人間の脳は、この200万〜300万年ほどの間に、3倍近くまで大きくなったと考えられています。 とくに大きくなったのは、計画を立てたり判断したりする、脳の前の部分(前頭前野)でした。 では、私たちはなぜ、これほど高い知能を持つようになったのでしょうか?
肺炎や心不全で病院に入院すると、患者は担当になった医師のもとで治療を受けます。 そのとき、医師が男性か女性かを気にする人は、あまり多くないかもしれません。 ところがこれまでの研究では、女性医師が担当した患者のほうが、結果が良いという報告が出ていました ...
観葉植物には、「部屋の空気をきれいにしてくれる」という評判があります。 私たちは1日のおよそ80〜90%を屋内で過ごすため、部屋の空気の質は暮らしに深く関わります。 では、植物は部屋の汚れた空気を、本当はどれくらいきれいにしてくれるのでしょうか?
かかしといえば、ふつうは畑に立って鳥を追い払うものです。 ところがイギリス南西部の沖で、かかしを海に浮かべる試みが行われました。 守る相手は作物ではなく、漁の網にからまって命を落とす海鳥です。
恋人と一緒に初めての店に入ったり、やったことのない遊びに挑戦したりすると、2人の関係が少し新しく感じられることがあります。 心理学では、パートナーとの新しくワクワクする体験で自分の世界が広がることを「関係的自己拡大」と呼びます。
食べることは、いくつもの感覚が同時に働く、とても基本的な体験の一つです。 これまでの研究で、人は特定の音の響きを、特定の味と結びつけて感じることが分かってきました。
大人になってからの稼ぎは、どの家に生まれたかと、ある程度つながっていることが知られています。 実際、兄弟姉妹どうしの稼ぎは、ほどほどに似通うことが以前の研究で示されてきました。
身の回りには、会話の中心になってよくしゃべる人もいれば、うなずきながら聞き役に回る人もいます。 こうした違いは生まれ持ったものなのでしょうか、それとも育ち方で決まるのでしょうか。
古代メソポタミア、いまのイラクやシリアのあたりでは、人々は湿った粘土の板に文字を押しつけて記録を残しました。 くさびのような形の線が並ぶこの文字は、楔形文字(くさびがたもじ)と呼ばれます。
冷蔵庫に子どもの絵を留めたり、方位磁針を北に向けたりする磁石は、多くの人にとって手で感じられる身近な力です。 しかし物理学者にとって、磁石の性質は物質が持つ量子の性質の1つで、もっと込み入ったものです。
カボチャの硬い皮と種、スイカの分厚い皮、ブロッコリーの太い茎。 料理をするとき、こうした部分は切り落とされ、そのままゴミ箱へ向かうことが少なくありません。 一方で、「皮や茎にも栄養がある」という話を聞いたことがある人もいるでしょう。
アメーバは、体の形を変えながら這い回り、エサや居心地のよい場所を探す小さな生き物です。 体は細胞1つだけですが、中には核やミトコンドリアといった小部屋があり、この点は私たちヒトの細胞と同じです。