アメーバは、体の形を変えながら這い回り、エサや居心地のよい場所を探す小さな生き物です。 体は細胞1つだけですが、中には核やミトコンドリアといった小部屋があり、この点は私たちヒトの細胞と同じです。
7人のグループの中で、あなたともう1人だけが1ドルずつもらい、残りの5人は何ももらっていません。 ここでスイッチを入れると、もう1人の1ドルが取り上げられ、5人に1ドルずつ配られます。 あなた自身の1ドルは、スイッチを入れても入れなくてもそのままです ...
けがや出産、仕事の締め切りなどで、運動を何か月も休まざるを得ないことがあります。 久しぶりに体を動かすと、「また一からやり直しだ」と感じる人も多いでしょう。
ブラジル南部にあるロンドリーナ州立大学のキャンパスには、野生のオマキザルの群れが暮らしています。 サルたちは人にすっかり慣れていて、舗装された道を歩き、ゴミ箱をのぞいては人間の食べ物を口にします。
古代エジプトのミイラは、かつて薬として売り買いされていました。 中世から近世にかけて、医者たちはミイラを削ったものを、万能薬として処方していたのです。 古代エジプト人が遺体の保存に使った材料に、病人の健康を取り戻す力があると信じられていたからです。
ホウ素と酸素が、3組の手でがっちりつながった分子があります。 化学では、このようなつながりを「三重結合」と呼びます。 この分子(オキソボラン)を、世界中の化学者が少なくとも1960年代の初めから作ろうとしてきました。
19世紀、南フランスの洞窟から、ツルの骨のかけらが見つかりました。 最後の氷期の終わりごろのものとされる骨です。 フランスの生物学者アルフォンス・ミルヌ=エドワールは、これを新しい種の骨だと考えました。
体の動きを合わせることで、輪が体のまわりを回り続けるフラフープ。 体育の授業でおなじみの遊びですが、その裏にある物理は意外なほど複雑です。 科学者たちは何十年も、輪がなぜ重力に逆らって落ちないのかを解き明かそうとしてきました。
ボノボは、チンパンジーと並んで、私たち人間に最も近い現生の親戚です。 狩りと肉食は、人の進化を押し進めた大きな要因の一つと広く考えられています。 そのため、狩りの始まりを探る研究者は、ボノボとチンパンジーの行動をよく手がかりにしてきました。
耳あかは、私たちにとって、ごく身近な物質です。 医学では「セルメン(cerumen)」と呼ばれ、この名前はミツバチのロウを指すギリシャ語に由来します。
海辺で拾う貝殻には、扇のように広がるものもあれば、塔のようにきつく巻いたものもあります。 それでいて、同じ種類の貝は、育った海の環境が違っても、ほぼ同じ形の殻を作ります。 貝はどこかで殻の全体を見渡しながら、形を整えているのでしょうか。
森で食事中のシカが、ふいに顔を上げて走り去る。 そんな場面で思い浮かぶのは、シカを狙う肉食動物の姿でしょう。